札幌・円山エリアにあるフレンチレストラン「モリエール(Molière)」。 北海道の食材を最大限に活かした料理で知られ、『ミシュランガイド北海道 2017』で3つ星を獲得し、ゴ・エ・ミヨでも高く評価される、札幌を代表するグランメゾンです。この街を象徴する名店の味を一度は体験すべく、ランチで訪問しました。
本記事では、2025年2月20日に夫婦でランチ利用した際の「支払い総額」「コース内容」「店舗・周辺情報」について記録します。 特別な日のランチや、北海道旅行のメインイベントとしての利用を検討中の方は参考にしてください。
【結論】支払い総額と満足度
今回の利用にかかった費用と、実際に利用して感じたポイントです。
円山エリアのおすすめ 本記事を含む、円山エリアのおすすめ一覧はこちら。
以下、詳細なコース料金と内容について解説します。
コース料金と予算目安(ランチ・ディナー)
モリエールのメニュー構成と、ドリンク代を含めた予算目安です。
ディナーコース(税込)
- Menu HOKKAIDO:17,000円
- 旬の食材を使ったコース料理6~8品
- Menu Terroir:23,000円
- 旬の食材を使ったコース料理7~9品、食材がグレードアップ。
ランチコース(税込)
- Menu Forêt:7,200円
- 気軽にモリエールの世界観を楽しめる、最もリーズナブルなコース。
- Menu Molière:9,600円
- 旬の食材を使ったコース料理6~8品
- Menu Saison:14,800円(※今回オーダー)
- 予算目安:2.5万円前後(ペアリング込み)
- 旬の食材をふんだんに使った、質・量ともに大満足のコース。ディナー並みのクオリティです。
※別途サービス料がかかります。最新情報は公式サイトをご確認ください。
Menu Saisonの内容(2月)
今回は「Menu Saison(1人14,800円)」をオーダー。 真冬の北海道食材をふんだんに使い、モリエールの真髄を楽しめる構成です。
椎茸のスープ

コースの始まりは、香り高い椎茸のスープ。 泡立てられたスープは口当たりが非常に軽く、椎茸の凝縮された旨味がダイレクトに響きます。外気で冷えた体を受け入れる、温度と香りの設計が緻密です。
ワカサギのフリット

北海道の冬の風物詩、ワカサギ。 サクッと揚げられたフリットは、苦味と甘みのバランスが絶妙。黒い石の上に盛り付けられたプレゼンテーションもユニークで、視覚でも楽しませてくれます。
20数種類の野菜のサラダ

色とりどりの野菜たちは、それぞれ最適な調理法で仕上げられています。見た目の美しさはもちろん、野菜本来の力強い味わいに驚かされます。
フォアグラのポワレ 舞茸を添えて

濃厚なフォアグラのポワレに、香り豊かな舞茸を合わせた一皿。フォアグラの脂の甘みと、舞茸の土の香りが相性抜群。
毛ガニのリゾット

甲羅に盛られたリゾット。上にはカニの風味を移した泡が乗せられています。一口食べると、毛ガニの濃厚な甘みと味噌のコクが口いっぱいに広がります。白ワインとのペアリングが最高。
口直しのソルベ


メインの前の口直し。 さっぱりとした柑橘系のソルベに、洋ナシのブランデーを注ぐことで、柑橘の酸味に華やかな奥行きが加わります。清涼感から芳醇な余韻へと変化する、計算された構成です。
十勝牛のステーキ 松の燻製


メインは十勝牛。目の前で松の葉の香りを纏わせる演出。燻香が赤身肉の力強い旨味を補完し、完璧なロゼ色の火入れがその質感を際立たせます。
料理に合わせたセレクション





今回はコースに合わせてペアリングをオーダー。乾杯のシャンパーニュから始まり、その後はフランス産ワインを中心に、一皿ごとに最適な一杯が提供されました。
フロマージュブラン ハスカップソース

真っ白なフロマージュブランに、ハスカップのソース。「何個召し上がりますか?」と聞かれ、「たくさん!」と答えたらお皿いっぱいに盛り付けていただきました。
レモンゼリー

レモンの皮を器にしたゼリーの上に、瑞々しい八朔の果肉がたっぷり。コースの締めくくりにふさわしい爽やかな一品です。
店舗情報と予約について
モリエール(Molière)
利用ルール
- 子供の入店: 可(要相談)
基本的には「大人と同じコース料理を召し上がれるお子様(小学生以上が目安)」の利用が推奨されます。小さなお子様連れの場合は、予約時に電話で相談することをおすすめします。 - ドレスコード: 指定なし(スマートカジュアル推奨)
公式サイトに厳密な規定はありませんが、北海道を代表するグランメゾンですので、男性はジャケットや襟付きシャツ、女性はワンピースなど、少しおしゃれをしていくと場の雰囲気に馴染みます。(短パンやサンダルは避けましょう)
予約について
予約は電話のみ受け付けています。非常に人気が高く、数ヶ月先まで満席になることも珍しくありません。予定が決まり次第、早めに電話することをおすすめします。
店舗詳細
- 住所: 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘2-1-1 ラファイエット宮ケ丘 1F
- 電話: 011-631-3155
- 営業時間:
- ランチ:11:30~14:00(L.O.)
- ディナー:17:30~20:00(L.O.)
- 定休日: 水曜日
- 支払い方法: カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー不可
- 駐車場: なし
営業時間や定休日の詳細は公式サイトをご確認ください。
地図(Google Maps)
アクセス詳細
- 最寄り駅:地下鉄「西28丁目駅」3番出口から徒歩約6分
地下鉄「円山公園駅」3番出口から徒歩約10分 - 札幌駅から向かう場合:
- タクシー: 約17分(約2,000円前後)
- 地下鉄: 「さっぽろ駅」→「大通駅」乗換→「西28丁目駅」または「円山公園駅」下車、3番出口より徒歩(所要約20~25分)
おすすめデートコース
モリエールでのランチ前後を楽しむ、円山エリアのお散歩コースです。 「食」だけでなく豊かな「自然」と「静寂」を楽しむプランを提案します。
ランチ後の「円山・景色」満喫コース
- 11:30 「モリエール」でランチ開始
円山公園の目の前にあるレストランへ。窓から見える景色と共に、北海道の旬の味覚を楽しみます。 (※予約時間に合わせてスタート。ランチは2時間〜2時間半ほど見ておくとゆったり楽しめます) - 14:00 円山公園で「食後の散策」
お店を出てすぐ目の前が円山公園です。ランチの余韻に浸りながら、広大な公園内を散策します。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる季節によって全く違う表情を見せてくれます。美味しい空気を吸いながら、二人でゆっくり歩くのに最適なコースです。 - 14:30 北海道神宮へ参拝&神宮茶屋で「福レ餅」
公園を抜けて北海道神宮へ。原生林に囲まれた静寂な境内で参拝し、心を整えます。 参拝後は、境内にある休憩所「神宮茶屋」へ立ち寄るのが鉄板ルート。
💡 立ち寄りポイント:「焼きたて福レ餅」 はここでしか食べられません。茶屋の隣にベンチがあるので、お茶を飲みながら一息つきましょう。ベンチでゆっくりしているとエゾリスを見ることができます。
[公式サイト] 北海道神宮
その他、デートに使える円山エリアの周辺スポット
- 円山動物園(大人の散歩に)
神宮から徒歩圏内にある円山動物園は、実は大人のデートにも最適です。 水中トンネルがある「ホッキョクグマ館」や、広大な「ゾウ舎」など、見どころが満載。広い園内を散歩がてらゆっくり回るのもおすすめです。 (※閉園時間は季節により16:00〜16:30と早めなのでランチデートに取り入れる場合は要注意)
[公式サイト] 札幌市円山動物園
入園料:大人800円、高校生400円、中学生以下無料
- 円山エリアのカフェ(余韻を楽しむ)
円山エリアは、古民家カフェや自家焙煎珈琲の名店が集まるエリアです。 特に路地裏にある木造民家カフェ「森彦(本店)」は、独特の世界観がありデートにぴったり。人気店なので時間に余裕を持って訪れるのが吉です。
デートマップ
今回ご紹介したルートと周辺のおすすめスポットをまとめたので、当日の散策のお供にご活用下さい。
まとめ
ランチ2名で約5.2万円。 安くはない金額ですが、料理、空間、サービス、その全てが「得がたい経験」として記憶に残ります。
札幌で「絶対に外さない」フレンチを探しているなら、モリエールは間違いのない選択肢です。
本記事を含む、円山エリアのおすすめ一覧です。ランチやディナーの参考に、ぜひ併せてご覧ください。



