札幌・宮の森エリア、閑静な住宅街に佇む一軒家フレンチ「コートドール(Côte d’Or)」。 東京・三田にある名店「コート・ドール」の系譜を受け継ぐ、札幌の老舗フレンチです。正統派のクラシックな技法と、邸宅レストランならではの格調高い空間を体験すべく、ランチで訪問しました。
本記事では、2024年6月16日に子供を含む家族3人でランチ利用した際の「支払い総額」「コース内容」「店舗・周辺情報」について記録します。 記念日利用等の参考にしてください。
【結論】支払い総額と満足度
今回の利用にかかった費用と、実際に利用して感じたポイントです。
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以下、詳細なコース料金と内容について解説します。
コース料金と予算目安(ランチ・ディナー)
コートドールのメニュー構成と、ドリンク代を含めた予算目安です。
※コースの正式名称が不明のため、本記事では価格帯に応じてコースA、B、Cと仮称します。
ディナーコース(税込)
- ディナーコースA:14,520円
- 旬の食材を使ったコース料理7~9品
- ディナーコースB:20,570円
- 旬の食材を使ったコース料理8~10品、食材がグレードアップ。
ランチコース(税込)
- ランチコースA:5,929円
- 気軽にコートドールの世界観を楽しめる、最もリーズナブルなコース。
- ランチコースB:8,470円
- 旬の食材を使ったコース料理6~8品
- ランチコースC:10,890円(※今回オーダー)
- 予算目安:1.9万円前後(ペアリング込み)
- 旬の食材を使ったコース料理7~9品。ディナー並みのクオリティです。
※各コースにはサービス料10%が含まれています。最新情報は公式サイトをご確認ください。
ランチコースCの内容(6月)
今回は「ランチコースC(1人10,890円)」をオーダー。 初夏の北海道食材を使用したラインナップで、メインとデザートが選べます。

甘海老のタルタルといちごのガスパチョ/ひまわり畑のポークのリエットと椎茸のサブレ


スタートは涼しげなグラスと、手でつまめるサブレの2品。 ガスパチョはイチゴの酸味と甘海老のねっとりとした甘みが重なります。リエットは椎茸の香ばしいサブレで挟まれており、食感の対比が楽しめます。
初鰹の魚醤マリネ ゴールデンキウイと発酵パプリカのピュレ

脂の乗った初鰹を、魚醤で深みを出しつつマリネに。ソースにはゴールデンキウイと発酵パプリカが使われており、フルーティーな酸味が鰹とよく合います。
つぶ貝のクロメスキ ブイヤベースと共に

一口サイズのコロッケのような温かい前菜。中にはつぶ貝の旨味が凝縮されており、濃厚なブイヤベースソースを絡めることで、海の香りが重層的に広がります。クラシックなソースの深みが、素材の質を際立たせる構成です。
平目の蒸し焼きとグリンピースのピュレ ベーコンソース

ふっくらと蒸し上げられた平目は、緻密な温度管理による絶妙な火入れ。グリンピースのピュレの甘みと、ベーコンソースの塩気・燻香が、淡白な魚の輪郭を鮮明にします。
道産牛フィレ肉のロースト グリーンアスパラガスのソテーとベアルネーズソース(選択式)

メインの肉料理は選択式です。こちらは王道のフィレ肉。 赤身の旨味が強く、火入れも完璧です。酸味の効いたベアルネーズソースが、肉の脂をさっぱりとさせ、クラシックな調和を保っています。
仔羊背肉のローストとその白ワイン煮込み(選択式)

もう一つの選択式のメイン。骨付きのローストと、煮込みの2種類の調理法で仔羊を味わえる一皿。クラシックなフレンチならではの、力強い味わいです。
料理に合わせたセレクション





今回はコースに合わせてペアリングをオーダー。乾杯のロゼに始まり、前菜に合わせたボルドーの白、魚介の旨味に負けないコクのある白、そしてメインの肉料理に合わせた赤ワインまで、一皿ごとに最適な一杯が提供されました。
発酵バターミルクのソルベ カルダモンのジュレ

メインの後の口直し。白いソルベはヨーグルトのような爽やかなコクがあります。周りの透明なジュレからはカルダモンのスパイシーな香りがふわっと広がり、口の中をすっきりとリセットしてくれます。
ティラミス ハスカップのシャーベット添え コートドール風(選択式)

デザートも選択式です。こちらはティラミス。濃厚な味わいに、北海道らしい酸味のあるハスカップのシャーベットが添えられています。カカオの苦味とベリーの酸味が大人向けの味わいです。
オレンジのクルスティヤン パッションフルーツのシャーベット添え(選択式)

もう一つの選択式のデザート。パリッとした繊細な筒状の生地の中にクリームや柑橘が詰められています。崩すのを躊躇わせるほど繊細な造形です。パリッとした生地の食感と、計算された柑橘の酸味の対比が、コースの最後を鮮やかに締めくくります。
店舗情報と予約について
コートドール(Côte d’Or)
利用ルール
- 子供の入店: 可(要相談)
基本的には「大人と同じコース料理を召し上がれるお子様(小学生以上が目安)」の利用が推奨されます。小さなお子様連れの場合は、予約時に電話で相談することをおすすめします。 - 予約人数: 6名様以上は電話予約のみ
団体での利用を検討されている場合は、ネット予約ではなく直接店舗へ電話が必要です。 - ドレスコード: 指定なし(スマートカジュアル推奨)
公式サイトに厳密な規定はありませんが、記念日利用の多いレストランです。男性はジャケットや襟付きシャツ、女性はワンピースなど、少しおしゃれをしていくと場の雰囲気に馴染みます。(短パンやサンダルは避けましょう)
予約について
予約は電話またはネット(公式/食べログ/ヒトサラ)から可能です。
今回は2週間前に電話をして予約が取れました。 記念日利用の方も多く、週末は埋まりやすいため、早めの予約(目安3週間前)をおすすめします。
💡 ポイント: ネット予約が「―」表示でも、電話で席が確保できる場合があります。諦めずに一度店舗へ電話で問い合わせてみることを強くおすすめします。
店舗詳細
- 住所: 〒064-0959 北海道札幌市中央区宮ケ丘1-2-38
- 電話: 011-614-1501
- 営業時間:
- ランチ:12:00~15:00(L.O.13:30)
- ディナー:18:00~22:30(L.O.20:00)
- 定休日: 月曜日 月曜日が祝日の場合は火曜日振替定休 その他月一回の不定休あり
- 支払い方法: カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、UnionPay)、電子マネー不可
- 駐車場: あり(敷地内に約4台分)
営業時間や定休日の詳細は公式サイトをご確認ください。
地図(Google Maps)
アクセス詳細
- 最寄り駅: 地下鉄「西28丁目駅」3番出口から徒歩約5分
地下鉄「円山公園駅」1番出口から徒歩約10分 - 札幌駅から向かう場合:
- タクシー: 約17分(約2,000円前後)
- 地下鉄: 「さっぽろ駅」→「大通駅」乗換→「西28丁目駅」または「円山公園駅」下車、徒歩5~10分(所要約20~25分)
おすすめデートコース
円山エリアでのランチ前後を楽しむ、お散歩コースです。 「食」だけでなく「景色」と「静寂」を楽しむプランを提案します。
ランチ後の「円山・景色」満喫コース
- 12:00 「コートドール」でランチ開始
閑静な邸宅レストランへ。窓から見える緑と共に、クラシックなフレンチを楽しみます。 (※ランチは2時間〜2時間半ほど見ておくとゆったり楽しめます) - 14:30 円山公園で「食後の散策」
お店を出て少しすると円山公園です。ランチの余韻に浸りながら、広大な公園内を散策します。
春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪景色と、訪れる季節によって全く違う表情を見せてくれます。美味しい空気を吸いながら、二人でゆっくり歩くのに最適なコースです。 - 15:00 北海道神宮へ参拝&神宮茶屋で「福レ餅」
公園を抜けて北海道神宮へ。原生林に囲まれた静寂な境内で参拝し、心を整えます。 参拝後は、境内にある休憩所「神宮茶屋」へ立ち寄るのが鉄板ルート。
💡 立ち寄りポイント:「焼きたて福レ餅」 はここでしか食べられません。茶屋の隣にベンチがあるので、お茶を飲みながら一息つきましょう。ベンチでゆっくりしているとエゾリスを見ることができます。
[公式サイト] 北海道神宮
その他、デートに使える円山エリアの周辺スポット
- 円山動物園(大人の散歩に)
神宮から徒歩圏内にある円山動物園は、実は大人のデートにも最適です。 水中トンネルがある「ホッキョクグマ館」や、広大な「ゾウ舎」など、見どころが満載。広い園内を散歩がてらゆっくり回るのもおすすめです。 (※閉園時間は季節により16:00〜16:30と早めなのでランチデートに取り入れる場合は要注意)
[公式サイト] 札幌市円山動物園
入園料:大人800円、高校生400円、中学生以下無料
- 円山エリアのカフェ(余韻を楽しむ)
円山エリアは、古民家カフェや自家焙煎珈琲の名店が集まるエリアです。 特に路地裏にある木造民家カフェ「森彦(本店)」は、独特の世界観がありデートにぴったり。人気店なので時間に余裕を持って訪れるのが吉です。
デートマップ
今回ご紹介したルートと周辺のおすすめスポットをまとめたので、当日の散策のお供にご活用下さい。
まとめ
ランチ3名、大人2名ペアリング込みで約5.3万円。 料理のクオリティ、心地よいサービス共に満足いくもので、価格以上の体験ができる非常にコスパの高い一軒です。
札幌で「絶対に外さない」フレンチを探しているなら、コートドールは間違いのない選択肢です。
本記事を含む、円山エリアのおすすめ一覧です。ランチやディナーの参考に、ぜひ併せてご覧ください。



