札幌の象徴、赤れんが庁舎(旧本庁舎)内という、歴史的なロケーションに位置する「HOUSE.H(ハウスエイチ)」。高い天井とアンティーク家具に囲まれた空間で、特別な時間を期待させる一軒です。
本記事では、2026年3月29日に子供を含む家族3人でディナー利用した際の「支払い総額」「注文したメニュー」「店舗・周辺情報」について記録します。 お店選びの参考にしてください。
【結論】支払い総額と満足度
今回の利用にかかった費用と、実際に利用して感じたポイントです。
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以下、詳細なメニュー料金と注文内容について解説します。
コース料金と予算目安(ランチ・ディナー)
HOUSE.Hのメニュー構成と予算目安です。赤れんが庁舎内という立地もあり、アラカルトを中心に、カフェからディナーまで幅広い時間帯で利用できます。
ディナー(アラカルト・コース)(税込)
アラカルトがメインですが、3日前までの予約でコース料理も楽しめます。
- アラカルト予算目安:5,000円〜
- 軽いおつまみ・前菜: 580円〜1,600円
- パスタ: 1,280円〜1,980円
- メイン肉料理: 2,280円〜2,800円
- デザート: 600円〜750円
- ディナーショートコース(7品): 5,000円
- 北海道産の食材を気軽に楽しめるコース。※3日前までに要予約。
- シェフズコース(9品): 9,000円
- 四季折々の道産食材をふんだんに使った贅沢なフルコース。※3日前までに要予約。
ブランチ・ランチ(10:00~15:00)(税込)
- 平日ブランチ限定メニュー: 1,280円 〜 1,380円
- エッグベネディクトやフレンチトーストなど。
- HOUSE.H SEASONAL COURSE(5品):3,500円
- 選べるメイン(ハンバーグor豚ロースト)が付いたコース。
- CHEF’S BRUNCH COURSE(7品):5,000円
- パスタとメインの両方が楽しめる、しっかりとしたブランチコース。
※最新情報はInstagramをご確認ください。
当日の注文内容(アラカルト)
今回は家族3人で、気になるメニューを幅広くオーダーしました。

北海道産サーモンの昆布締めとクリームチーズ(880円)

昆布の旨味を纏ったサーモンと、濃厚なクリームチーズが口の中で溶け合います。大きな驚きこそありませんが、安定の一皿です。
北海道産鶏レバーのパテ(680円)

運ばれてきた瞬間、パテの少なさに驚きました。オイルで伸ばしすぎているのか、レバー特有の濃厚な風味が足りず、ぼやけた印象です。
うずらの卵と野菜のピクルス(580円)

オーソドックスな仕上がり。箸休めにはちょうど良い酸味です。
チーズ盛り合わせ(1,580円)

ポーションが非常に小さく、さらにチーズの外皮(硬い部分)や刻印部分までそのままカットして提供され、少し残念です。
ハム盛り合わせ(1,600円)

こちらも価格に対するポーションの少なさを考えると、満足度はやや控えめ。
蝦夷鹿肉と香味野菜のトマトラグーパスタ(1,980円)

まとまりは良いが、突出した個性には欠ける。メインへの期待を繋ぐには、もう少し力強い「パンチ」が欲しくなります。
蝦夷鹿肉のハンバーグ ハスカップソース(2,480円)

ソースは美味しいが、繋ぎが多いのか「ねっちょり」とした食感。肉の力強さが薄れており、ジビエの醍醐味は感じられません。
北海道産牛のロースト マディラソース(2,800円)

肉が固くパサついている上、色味がまばらで火入れのムラが見られます。さらに付け合わせのジャガイモは火入れが不十分で、噛むと「サクサク」と音がする(芯が残っている)状態で少し悲しい。
ドリンク

店長さんがソムリエをお持ちとのこと。前日にペアリングコースをした関係でグラスワインでも様々な銘柄が選べました。前菜と合わせるのにナイアガラのスパークリングをチョイス。ほかにもクラフトジンをいただきました。
デザート(3種)ハスカップとベリーのカッサータ(750円)/ティラミス(750円)/あんバターサンド(600円)



ティラミスは、メニュー表には記載がありませんでしたが、スタッフの方から提案を受けて注文しました。あんバターサンドは生地がスコーンになっており、サクッとした食感と芳醇なバターの香りが、あんによく合います。デザートに関しては、どれもおいしかったです。
店舗情報と予約について
HOUSE.H(ハウスエイチ)
利用ルール
- 子供の入店: 可
特に年齢制限はありませんが、お子様メニューはなく、アンティークに囲まれた落ち着いた雰囲気のため、大人と同じメニューを楽しめることが目安となります。 - ドレスコード: 指定なし
カジュアルな服装で問題ありません。観光客の方も多いので肩肘張らずに食事を楽しめます。
予約について
予約は電話またはネットから可能です。
今回は当日の夕方に電話をして席を用意してもらえました。コース料理を希望する場合は、3日前までの予約が必須です。
店舗詳細
- 住所: 〒060-0003 北海道札幌市中央区北三条西6-1 赤れんが庁舎 1F
- 電話: 011-211-5244
- 営業時間:
- 08:45~21:00(L.O. 20:30)
- 定休日: 不定休
- 支払い方法: カード可(VISA、Master、JCB、AMEX、Diners)、電子マネー可(Suica、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay)、QRコード決済可(PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY)
- 駐車場: なし
営業時間や定休日の詳細はInstagramをご確認ください。
地図(Google Maps)
アクセス詳細
- 最寄り駅:地下鉄「さっぽろ駅」10番出口より徒歩約5分
- 最寄り駅:JR「札幌駅」南口より徒歩約8分
お店は札幌のシンボル「赤れんが庁舎(旧本庁舎)」の建物内に位置しています。
赤れんが庁舎の側面の入り口から入れますが、日や時間帯によって通行止めとなっています。その場合は、正面玄関から赤れんが庁舎のスタッフに伝えればレストラン専用のQRコードの入場券がもらえます。
周辺情報・観光スポット
赤れんが庁舎(旧本庁舎)周辺は、再開発が進み、歴史的な景観と最新の商業施設が融合する札幌でも有数の散策スポットです。このエリアを存分に楽しむためのポイントをまとめました。
歴史と文化に触れる(ランドマーク・重要文化財)
- 北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)(店舗所在地)
「赤れんが」の愛称で親しまれる、1888年に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築物。HOUSE.Hはこの建物内に位置しています。歴史的な佇まいと四季折々の庭園は、札幌観光において外せないスポットです。
- 札幌市時計台(徒歩約8分 / 約600m)
札幌のシンボル。日本最古の塔時計であり、国の重要文化財に指定されています。赤れんが庁舎からは北3条通りを真っ直ぐ進み、駅前通りを南へ少し歩くと到着します。
- 大通公園(徒歩約8分 / 約600m)
札幌の中心部を東西に貫く広大な公園。さっぽろテレビ塔を望む景色や、季節ごとのイベント(冬の雪まつりや春のライラックまつりなど)を楽しめる、市民と観光客の憩いの場です。
ランドマーク・商業施設
- 札幌市北3条広場「アカプラ」(徒歩約1分 / 約50m)
赤れんが庁舎の正門から札幌駅前通へと続く、日本最古の木塊舗装が施された広場。イチョウ並木が美しく、夜には幻想的なライトアップが施されるため、食後の散策に最適です。また、「新しい感性のテラス」をコンセプトにした商業施設「赤れんがテラス」が隣接しています。
- miredo(ミレド)(徒歩約4分 / 約300m)
日本生命札幌ビル内にある、話題の飲食店が集まる商業施設。赤れんが庁舎からも近く、カフェや軽食の選択肢が豊富なエリアです。 - 札幌ステラプレイス(徒歩約8分 / 約600m)
札幌駅直結の日本最大級のショッピングセンター。最上階の展望室「T38」からは、地上160mから札幌の街並みを360度見渡すことができ、夜景スポットとしても非常に人気があります。
デートマップ
今回ご紹介したお店と周辺情報をまとめたので、当日の散策のお供にご活用下さい。
まとめ
赤れんが庁舎内というロケーションと、家具や内装の雰囲気は素敵ですが、料理のクオリティやサービスを考慮すると、価格に対する納得感は正直なところ得られにくいです。
個人的に感じたのは、「どんな店にしたいのか」というコンセプトの不透明さです。高級路線としての体験を売るなら中身が伴っておらず、カジュアルに楽しむにはポーションや価格設定が中途半端。
デートや記念日などで予約をして気負って行くと期待通りの結果にはならないかもしれません。
お酒とデザートを嗜む「カフェ・バー」として、あるいは話題作りのために行くのは選択肢としてアリだと思います。
本記事を含む、大通・すすきのエリアのおすすめ一覧です。ランチやディナーの参考に、ぜひ併せてご覧ください。












